遅咲きの紫陽花 ひとりで居るための雨を間違えた 紫の滲んだ花びら まるで泣いている やっと開いたと思った途端に 仲間は枯れて青はもう保てない じわっと傷んだ痛みの正体は 心って言うんだろう ねえ 雨よ 晴れた空に雨雲 細い針が優しく孤独を包む 枯れた…
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