2022-01-01から1年間の記事一覧

中間世界の子どもたち

こんにちは。大島正太です。最近みなさんどうですか! 僕は今年1年間の中で変化が大きかったです。環境も心境も。 そんな中久しぶりにサブスクで音源を出そうと思います。中間世界の子どもたち。パウル・クレーという僕が好きな画家の本に書いてあったサブ…

音が溢れてる

音が溢れてる場所とか馴染んでる場所は、居て心地いいー。心がゆっくりしておちつく。 レコーディングをしてるのか!とふと気づくたびになんだか恵まれてるなあーと思う。残し方もよく分からずに残してた頃に比べて、自分の曲や関わった痕跡を自覚して残せる…

花が咲いてた日のこと

うどん。昔嫌いだったのに超食べている。小麦アレルギーだったのにシリーズ。 道端の花。人が住んでいるか分からない、でもおばあちゃんが住んでいそうな家の周辺には花壇がまみれている。道をはみ出している。 死を想う。たまたま読んだけどいい本だった。 …

そだつ

もらってきたフライヤーを並べてパッチワークみたいにする。(もっといい言葉があったはずなのに思い出せない) 自分の曲もそういうとこある。継ぎ接ぎ。継いで接いで、どうにか形にする。金継ぎという言葉もある。もっと良くしたい。 古いものが好きで、昨…

今あるものだけ

最近めちゃ食う。何かを取り戻すみたいに、もしくは何かを蓄えるみたいに食う。昔は食うことを忘れるほど熱中して何かをするほうが良いことのような気がしてた。 - パウル・クレーが好き。ずっと好き。教えてもらってから。天使は人と鳥の間らしい。地面と空…

胸の淵

悲しみが湧き出てくる この胸のほとり 飲み水汲み出している 底にある泥に 喉をとられなきよう かなり濁ってるのよ 苛立つも湧き出てくる この痛みを 怒りはやがて 袖に染み込んで 水滴になって淵になる 光は疾風 捉えられぬ速さで 君の足元まで転がり込んで…

ハイドランジア

遅咲きの紫陽花 ひとりで居るための雨を間違えた 紫の滲んだ花びら まるで泣いている やっと開いたと思った途端に 仲間は枯れて青はもう保てない じわっと傷んだ痛みの正体は 心って言うんだろう ねえ 雨よ 晴れた空に雨雲 細い針が優しく孤独を包む 枯れた…

アコギと海

海辺でひとり 人を待つ 君の声が聞こえた気がして 振り返るけど 風はなく ただ波がひく音だけ どれだけ歌を歌っても届かないなら どれだけ歌を歌っても構わないでしょ 海辺でひとり 人を待つ 僕の声が響いた気がして 空を仰げど 雲はなく ただ波間の青だけ

秘密

願いは口に出したら叶う、と言う人と 口に出してしまったら叶わなくなる、と言う人がいる。 僕はどちらか分からなかった。 分からなかったから口に出した。でも口に出したことと行動がすぐ変わってしまった。多分、口に出して叶う人はそれまでの努力ができる…

海を忘れていく

先日のニュースで学生の男の子が、電車でタバコを吸う男を注意してボコボコにされる事件があった。右頬骨折。 男の子は何を思って注意をしたかは知らない。でも何か違うと思ったのかもしれない。相手の男は正当防衛を主張していると言う。本当はどちらが悪い…

配信

2月1日から配信で15曲聴けるようになります。秘密というタイトルのアルバムです。 僕は上手く言葉にできないけどどうしても譲れないことや、許せないこと、それを見逃してしまうと自分と似た誰かや自分の核になる大切なものが壊れてしまう気がする時に曲を…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。 - 去年の福岡2本、12/15と12/25のライブの振り返りを書いてなかったことがずっと気になっていたので書く。 12/15はCavernBeat。25は四次元。 15はバンド編成でモニコというバンドを誘っ…