箱庭

 

あのね 心地いいからさ

そのね 君の口癖がかなり

変わっているから 代わりが効かない

だから

話しきるとこまで 話してみせて

 

誰にも最低なところが

あるでしょ人間

傷つけたりするでしょ時々

それでも健全

あなたもわたしも何処にもいけないまま

箱庭の中で隠れて

息をしているの

 

ほらね ここにいるからさ

だから わがままでいてね かなり

笑っているなら 次が知りたい

だから

いついかなる時の私も

見逃さずに

 

誰にも最適な居場所があるのよ

人間

譲れぬ話もしたよね

あの日の出来事

それでもいかにも心は知らんぷり

思い出の過去は忘れて

息をしていくの