話し足りない言葉たちが積み重なってく火のように それを横目にこどもたちは砂浜で微睡んでる 分かる気のない大人たちは難しがってる あの火をまた思い出そう 今からまた思い出そう 何も言うことが無いなら 理由なんかなくて 涙が溢れ出たのも 不思議じゃな…

きっと１つにはなれないみたいだ それでも良いと笑っていよう 最初見た時の寂しそうな背中を 今もまだおぼえてる 会いに行くからと約束した時間に 遅れないように行くからね 笑うとこ 怒るとこ 好きなもの 嫌いなもの 何一つ重ならない きっと１つにはなれな…

ため息混じり ここいらは最低 どこ歩いてても行き着かない 未来 期待 将来 にゃ縁が無い そんな奴らの掃き溜めみたいな街 一体全体どうしたい ずっとうずくまっちゃって阿保みたい そんな路地裏抜けた空から 誰か落ちて来たんだ 君は群青色した瞳を持った 愛…

最近君は笑わなくなったね 戦い続きで帰れなくなったし 聞きたくてもまた何事もない顔 今はきっとまだ強くなっている途中 僕じゃ役不足かもしれないけど たまに目を見つめて向かい合ってね 言葉に上手くできなくても こっちから探しに行くからさ ねえ 笑えな…

暗がりの片隅 部屋の奥の方のわだかまり 溶け切れずに塊 残した不味い粉の珈琲 いつからかずっとおざなりの 誰かと代わりの効くお飾りの、 いいの その先は言わずにでも わかってるうえでここに来たんだ僕はさあ 分かってたのになあ 長居しちゃったなあ 居心…