路地裏天蓋町

 

 

ため息混じり ここいらは最低

どこ歩いてても行き着かない

未来 期待 将来 にゃ縁が無い

そんな奴らの掃き溜めみたいな街

一体全体どうしたい ずっとうずくまっちゃって阿保みたい

そんな路地裏抜けた空から

誰か落ちて来たんだ

 

 

君は群青色した瞳を持った

愛情とちょっと夏の色

眩むくらいの理想を持って

未来をぎゅっと睨んでる

 

 

ラクタばかり ここまでが底辺

今何言われても傷つかない

そのガラス瓶には用がない

花をさして眺める趣味も無い

そんな街を駆けていく

君の手を引きひたすら走ってく

そうだ、路地裏抜けた空まで

俺も落ちてゆくんだ

 

いつか群青色した痛みを持って

愛情ひたした夏の色

怯むくらいの光のようで

未来がいつもはみ出てる

 

 

群青色した瞳を持って

街に現れた君が歌う

嘘のようで現実のようだ

昨日が今日に届いてる

 

群青色した光を持った

愛情とちょっと夏の色

眩むくらいの理想を持って

未来をぎゅっと睨んでる