そだつ

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もらってきたフライヤーを並べてパッチワークみたいにする。(もっといい言葉があったはずなのに思い出せない)

 

自分の曲もそういうとこある。継ぎ接ぎ。継いで接いで、どうにか形にする。金継ぎという言葉もある。もっと良くしたい。

 

古いものが好きで、昨日ぽろっと口から出て後で思い返すと確かにと思ったのが、古いものが残った理由はなんだ?が、これからじゃあどんなものが残っていくんだろうね、になるって自分で言ってそうだよなと思った。わけも分からず勘で選んでいることの中にはこういうのが多い。口に出して初めて、わかること。

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清潔感あるものが好き。それは表面的な綺麗さというよりは、神聖さに近い。人が入れない森みたいな。昨日の帰りの電車の中で、そんなに大きな声でもないのにめちゃくちゃ耳障りな声で喋る男性二人が居て、その人は一人になった後で寝ぼけて財布を落とした時、人から教えてもらってもその声でお礼すら言わなかったからそういうことだろう。良くない人の良くない声。嫌な響きとしての音。

 


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神聖なものが好きなのは、自分の汚い時を知ってるから。あーこうなっちゃう自分は嫌だなーを避けて通る。綺麗な空気の方に行く。そうじゃなくても生きてはいけるからこそ、(むしろそうじゃないほうが短期的に見れば器用に生きられる)ゆっくり行こーと思う。

 


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そう思うと一人でいるときが一番綺麗。すっきりしてる。僕は人が好きなので、流される。時々は会う。でも自分をモノみたいに見たらいい影響を受けるのはそこばかりじゃない。直射日光の当たらない日陰で育てて下さい、って書いてあった。

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自分でよく分からないほどふつうのただの言葉を良い言葉!って言ってくれる人は、その人自身が良い人。がらくたを拾ってくれた人。