あけましておめでとうございます

 

 

あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

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去年の福岡2本、12/15と12/25のライブの振り返りを書いてなかったことがずっと気になっていたので書く。

 

12/15はCavernBeat。25は四次元。

 

15はバンド編成でモニコというバンドを誘ってライブ。やさしい二人だった。曲も優しかった。なんだかんだ一年以上?お世話になったイベントの2021年の最後にバンドとの対バンで向き合えてよかった。メンバーにせよ、共演相手にせよ、一緒にやる相手によって自分の出せる力や雰囲気は変わると思うから。ドラムサポートしてくれたりゅうくんはこの日、特に丁寧に穏やかに演奏してくれたような気がして、すごくやりやすかった。

 

 

12/25はクリスマス。バンドと弾き語りの人が混ざったイベント。ドラムサポートを四次元スタッフのさっさんに頼んだ。さっさんとはなんだかんだ長い付き合い。いい人だなあーっていつも思う。雨の日に捨て猫拾いそう。歌を立ててくれるドラムで、また違う歌いやすさがあって驚いた。前日調子悪そうだったのに、当日めちゃくちゃ上手くなってたのも驚いた。バンドって人によって、そして日によって、いろいろどんどん変わっていくんだなーって改めて実感した。変わっていくことを待ったり信じたり、待ってもらったり信じてもらったりしなきゃなー、って思った。

 

 

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年末年始はバイトずーっとしてだるーんとした時間がずっと続いてた。雪がひどくて帰れなくて、帰りを教室で待たされた日の学校みたいな、だるだるした時間だった。

 

でも誕生日はいつもほど寂しくなかった。寂しかったけどもういいか、と思った。1月1日はみんながそれぞれのお家、社会に帰る日だから、自分だけ仲間に入れない日みたいに思ってたから小さい頃から寂しかったけど、今はゆっくり歩いてそっちに向かってる途中だから、寂しさを感じる時間もあんまりなかった。そっちってなんだろう。大人って意味かな。歩いていかなくちゃ。

 

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1/8。四次元。納めも始めも四次元。今年お世話になる縁なのかもしれない。

 

また今回もさっさん。ベースの華ちゃんが年末年始練習してた力を発揮した。この子には僕にはない力があって、それは"積み重ね"という力だと思う。僕は、思いつくけど、忘れちゃうことのほうが、今までに多い。少しずつ見習っている。

 

海のバンド、って言ってもサーフ系の音楽なわけではなくて、ただ「海が出てくる物語、海に行き着く物語を歌詞に書いて歌ってます」とまで言わなくちゃ正しくはなくて、でもそこまで言うのもなんかなあと思って、海のことを歌うバンドです、って今日も言ってしまう。

 

僕にとって海っていう言葉、単語自体にたくさんの意味を込めてるのかもしれない。「海を歌う」っていう言い回しに、広い意味を込めてるのかもしれない。帰りたいけど帰れなかったことや、行きたかったけど行けなかったような、そういう気持ちを並べて見る場所として。果てとして。

 

 

 

 

昨日のお客さんもあったかかったなーー。良い年になるといいなーーー。みなさん、今年もよろしくお願いします。