路上

 

路上で久しぶりに歌った。ここ数ヶ月の出来事が反映されていてすごく良かった。

 

最近音楽が楽しい。音楽が音楽になってる感じがする。

 

道の端っこでただ歌うだけ、聞かせにいくんじゃなくて聴いてもらうだけ、それがとても楽しい。充実してる。

 

と思ったらその次の日は届かない感じがしたり。その日は体力がなくて自分が自分のやってる音楽に追いつかなかった感じがした。

 

僕は変な人になりたい。でも傷つける人にはもうなりたくない。意味のわからない人、という意味ではない。自分の普通が普通と違っても堂々としてられる人、という意味だと思う。

 

道の端で、人に押し付けずに自分の歌う意味を見つけたい。

 

 

綺麗も汚いも全部食べたい。でもバランスは見失いたくない。コンビニのカップ焼きそばも辛ラーメンも食べたいけど、自炊も前よりずっとする。それはそうやって生活して、人として、バランスを取るようになったっていうこと。

 

文章にしないと自分が見えてこないし自分が見えてこないと望んでるものがわからない。望んでるものがわからないと、人生がわからない。

 

いろんなことに傷つくのはいろんなことに気づくためで、いろんな人を傷つけたのはそれくらい愛したかったから。

 

ちゃんと聴いてもらえなかった歌は別の誰かが聴いて泣いてくれた。それだけで充分だった。