昨日のライブを終えて思ったこと

 

 

昨日はライブに来てくれて居てくれて聴いてくれて、どうもありがとうございました。

一ヶ月くらいしか空いてないはずなのに、なんだか久しぶりのライブだった気がしました。それだけ楽しみだったのかもしれません。

 

イベントにタイトルをつけて、その意味を探して、合う人を探して、見てもらう

 

ひょんなことから受けたお誘いだったのですが、次の自分の中身を表現していくためにぴったりの課題のようです!劇場!(ようでした、と終わらないのはこのイベントはまだ続くからです)

 

第一回目で気づいたのは僕は改めて、喋りたいんだなあということでした。音楽よりも。

 

話したいことが先にあって、話し合いたいことが多分あるから歌という形にしていて、共感してもらえたり、それで聴いてくれた人の寂しさが紛れたら、僕はそれが嬉しいのかもしれないなーと気づきました。僕の活動の、根っこの部分。

 

少し前まではこもって曲をひたすら作ったりして「音楽」っていうものを磨かなきゃやべー!!と思っていたけれど、昨日ライブ前に思えたことは

 

嘘をつかないといいなあ、

 

でした。

 

嘘ってなんなんでしょうね。僕の名前は「正太」だからか、そういうことよく考えます。正しいとか嘘っぽいとかなんだろーって。

昨日に関して言えば「今日のライブはカッコつけちゃいそうだから自分の得意なことばっかりをやってそういう自分はなるべく出さないようにしよ〜!!」でした。(そしたら持ち時間はみでましたスミマセン)

時間をかけて磨き続け温めてきたものをばちっと披露する、というのが本来ならばまっとうな音楽な気がしていて昔からそういう真っ直ぐな音楽をされている方を見るたびに(マジすみません)と内心後ろめたかったんですが、

僕がやりたかったのは元々

「今思ってることを正直に話す」

そっちだったんじゃないか…?となんか急に、そして久しぶりに思えたからです。(来てくれたお客さんの雰囲気とか見てたら尚更ね)

 

勿論、その喋りをまとめるとか、もっと演奏の技術自体も両立させるとかそういう精度も上げていくべきなんですが

 

不器用かもーとかみっともないかもーって思えるくらい自分をまずはもっかい出そうとし始めないと今からの自分はもっとかっこつけちゃうだろなーダサそうだなー、いやカッコつけてかっこいい人もいるんだろうけど僕が元々やりたかったのはそれじゃないな、何だったかな、ああそっか俺がやりたかったのは、

 

下手でもいいから伝えるね、とか

 

まだうまく話せないかもしれないけどじゃあとりあえず先に歌うね、とか

 

 

そういうことじゃなかったっけなあ、とかぐるぐる思っていました。

 

原点は高校生のころ、そういう気持ちで歌を作ってたんじゃなかったっけなーって。ダサくても、嘘がない歌。

 

ただ最近は、曲が増えて、話したいけど、でも新しい歌詞も覚えたい、歌も練習したい!となってしまったら僕の脳みそのキャパシティは全然足りませんでした。脳みそが2個ほしいですね。でもざんねんながら1個なんでとりあえずがんばります。目標ができました。

 

 

 

だから最終的にはね、

 

どれか一つに特化するんじゃなく

僕は音楽だけが欲しいのではなく

 

言葉も、音楽も、で

 

なんか今日来てよかったなあ、って思ってくれる人にまたいつでも会えるように

 

音楽活動、みたいなものをもう一度やり直すんだ、って改めて。思いました!

 

終わりです

 

 

 

あー 届くといいなー

スタジオがんばろー