切り傷

 

指を切った。結構深く切った。でもすぐ治った。と、いうか治っていっている。現在進行で。

右足も擦ったし、左足も怪我した。小さくだけど怪我が多い。そのたびに傷つくってことが何かを思い出してる。

 

めちゃくちゃしょうもないことで傷つくときがあって、飲み込もうとするけど反動で身近な人などに怒ってしまうときがあって、でももう人にぶつけたくないから上手く逃がすか曲にしてるんだけど、それでも追いつかない時がある。曲をばーっと作れど歌えなくてなんだか身体が頭に追いついてないような、いやむしろ心が頭に追いついてないような。(逆?)

 

ちょうどチャットモンチーの「こころとあたま」って曲を聴いた。ぴったりでいい曲だった。

 

路上で歌っても届かない日が今はあって、それは多分行きたい方向に対して正しいことで、でもそのぶん届けようとする日を改めて丁寧に作るようになっていて、1日ですぐ終わらせ切れないのが時々脳みその負担になってもどかしい。今も作りたいことが3つくらい同時進行であるのに。明日には整理する。早く進みたいから。

 

眠れない。

 

身体のエネルギーがぐるぐるしている。秋は春ともまた違った、毒にも似たエネルギーが身体の深くに溜まっていつもじゃ出せない力を出させる。目を瞑って誰かに届くような。そういえばこの前目の端に映ったのは果たしてほんとに幽霊だったのだろーか。

 

怖いけど大切な気もする。信じる気持ちみたいなもの。映画を見るとき初めのほうに(この映画がどんなでも、馬鹿にしないぞ、)って思うようにする、と思う。